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ChatGPTは介護で活用できるのか? ~介護のことも色々と聞いてみました~

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こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。

同僚のわかめ君

ChatGPTって最近よく聞くね。

介護の仕事でも活用できないのかな?

candy

補完的な意味で活用するのであれば、役に立つよ。

みなさんはChatGPTをご存じでしょうか?

テレビでも結構話題になりましたよね。

では、そのChatGPTは介護の仕事で活用することが出来るのでしょうか?

現役介護士の目線で活用できるかを紹介していきます。

この記事を読んでわかること
  1. どんな質問が出来るのか?
  2. ChatGPTは介護で活用できるのか?

ChatGPTでどんな質問が出来るのか? 

介護のことについて質問してみました。

介護とは?

介護とは、高齢者や身体的・精神的な障害を持つ人々が、日常生活や健康管理などの様々な面で支援を必要とする状況において、その支援を提供する活動やサービスのことを指します。

具体的には、介護には以下のような活動やサービスが含まれます:

  1. 日常生活の支援: 食事の準備・摂取の補助、入浴や衣服の着脱のサポート、排せつの援助など、高齢者や障害を持つ人々が日常生活を送る上での支援を行います。
  2. 健康管理: 健康状態のモニタリング、服薬管理、医療機関への連絡や通院のサポートなど、利用者の健康管理に関わる業務を行います。
  3. 心理的・社会的な支援: 孤独感や不安の軽減、社会的なつながりの促進、会話やコミュニケーションを通じた心理的なサポートなど、利用者の心理的・社会的な側面に配慮した支援を提供します。
  4. 家事の支援: 掃除、洗濯、買い物などの家事をサポートし、生活空間の清潔さや快適さを確保します。
  5. 身体的なケア: 利用者の身体的なケアを行い、移動のサポート、体位変換、褥瘡(じょくそう)予防など、健康や快適さを促進します。

介護は、家族や専門の介護者、介護施設、訪問介護サービスなどが提供することがあります。介護に従事するためには、適切な訓練や資格が求められる場合があります。

また、介護は高齢化社会の進行や人口構成の変化に伴い、ますます需要が高まっています。政府や地域社会は、介護政策やサービスの充実を図り、高品質かつ継続的な介護の提供を目指しています。

candy

端的にまとめて解答してくれてますね。

これは人間ではなかなかすぐには、解答できないですね。

さすがAIです。

介護の仕事は何がある?

介護の仕事には、さまざまな職種やポジションが存在します。以下に一部を挙げますが、これらは一般的なものであり、国や地域によって異なる場合があります。

  1. 介護士/ヘルパー: 高齢者や障害を持つ人々の身体的なケアや日常生活のサポートを行います。食事介助、入浴介助、移動のサポート、薬の管理などが主な業務です。
  2. 看護師: 医療機関や介護施設で、利用者の健康状態のモニタリングや医療処置、薬の管理などを担当します。医師の指示のもとで看護業務を行います。
  3. 社会福祉士: 利用者のケアプランの作成や相談支援、社会的なサポートなどを行います。利用者やその家族と連携し、生活環境や福祉サービスの調整を行います。
  4. ケアマネージャー: 利用者のケアプランの作成や調整、サービスの提供管理を行います。利用者や関係者とのコミュニケーションを通じて、適切なサービスの提供を調整します。
  5. 作業療法士: 身体的な障害やリハビリの必要な人々に対し、日常生活の活動能力を回復・向上させるための訓練や療法を行います。具体的なリハビリプログラムを立案し、利用者の機能回復をサポートします。
  6. 精神保健福祉士: 精神的な困難や障害を抱える人々の支援や相談を行います。心理療法やカウンセリング、リハビリテーションプログラムの提供などが含まれます。
  7. 訪問介護員: 利用者の自宅を訪問し、日常生活の支援や健康管理のサポートを行います。利用者の自立を促すための訪問介護サービスを提供します。

これらは一部の介護の仕事の例であり、他にも多くの職種やポジションが存在します。介護の分野は多岐にわたるため、個々のスキルや興味に応じて、自身に適した職種を選ぶことが重要です。

candy

これだけ答えることが出来れば、十分ですね。

個人的には、介護士と訪問介護員が別になっているのが気になりました。

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介護士の給料を上げるには?

介護士の給料は、いくつかの要素によって決定されます。以下に、介護士の給料が上がる可能性のある要素をいくつか挙げます:

  1. 職務経験とスキルの習得: 経験を積み、スキルを磨くことで、給与が上昇する可能性があります。例えば、特定の訓練や資格を取得することで、追加の責任や専門的な役割を果たすことができるようになります。
  2. 職位の昇進: 組織内での昇進や役職の変更に伴って、給与が上がることがあります。例えば、リーダーシップの役割や管理職への昇進などが該当します。
  3. 教育の取得: 高度な教育や学位を取得することで、給与の向上が期待される場合があります。例えば、看護師への進学や関連する分野での学位取得などが該当します。
  4. 労働条件や勤務地の変更: 勤務条件や勤務地の変更によって、給与が上昇することがあります。例えば、夜勤や休日勤務の手当や、地域や施設による給与水準の差などが関与します。
  5. 労働市場の需要と供給: 介護士の需要と供給のバランスや、労働市場の経済的な要因も給与に影響を与えます。需要が高く供給が少ない場合、給与水準が上昇する傾向があります。

ただし、介護士の給与は地域や雇用主によって異なるため、具体的な金額や上昇の方法については一概には言えません。各地域の労働市場や雇用条件を調査し、所属する施設や組織の給与制度やキャリアパスを確認することが重要です。

candy

給与を上げたいって方には、まさに的を得た解答です。

僕も給与を上げるにはと考えた時には、同じことを想像します。

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介護の将来は?

介護の仕事は将来的にはさまざまな変化が予想されています。以下にいくつかの要点を挙げます。

  1. 高齢化社会の進行: 世界的に高齢化が進行しており、介護の需要は今後も増加すると予想されます。高齢者の増加に伴い、介護サービスや施設の需要が増える可能性があります。
  2. 技術の進歩とデジタル化: 技術の進歩により、介護の現場でもデジタル技術やロボット技術が活用されることが期待されています。例えば、介護ロボットやセンサー技術の導入により、介護の効率性や安全性が向上する可能性があります。
  3. 在宅ケアの重視: 高齢者が自宅で過ごすことを希望する傾向があり、在宅ケアの需要が増えています。在宅での介護サービスや支援の充実が求められ、それに伴い在宅ケアの仕事の需要も増える可能性があります。
  4. 多様な介護ニーズの対応: 高齢者のみならず、障害を持つ人や慢性疾患を抱える人々の介護ニーズも重要な課題です。個別のニーズに合わせた介護サービスや専門的なスキルが求められることが予想されます。
  5. 専門性とキャリアの発展: 介護士の専門性やスキルの重要性が高まる一方で、介護士のキャリアパスやキャリアアップの機会も注目されています。より高度な資格やスペシャリストとしての役割を果たすことが求められる可能性があります。

これらの要点は一般的な傾向であり、地域や社会の状況によって異なる可能性があります。将来の介護の仕事については、社会の変化や政策の動向にも注目し、適切な情報を入手しながら自身のキャリアを展望することが重要です。

candy

介護の将来は誰でも気になりますね。

在宅ケアについては、僕も気になっていたところです。

今後は自宅でケアする方が増えていきそうですね。

介護の人材不足を解消するには?

介護業界で人材不足が生じる主な要因はいくつかあります。

  1. 高齢化社会の進行: 世界的に高齢化が進んでおり、高齢者の数が増加しています。高齢者の需要に応えるためには、多くの介護スタッフが必要ですが、供給が需要に追いついていないため、人材不足が生じています。
  2. 労働環境の厳しさ: 介護の仕事は肉体的・精神的な負担が大きく、長時間の労働や非正規雇用の割合が高いなどの特徴があります。労働環境の厳しさや給与の低さ、働き方の不安定さなどが、人材の確保や定着を難しくしています。
  3. 人材の質的な問題: 介護の仕事には専門的な知識やスキルが求められますが、十分な教育や研修の機会が提供されていないケースがあります。人材の質的な向上が求められています。
  4. 社会的な評価や待遇の問題: 介護の仕事は社会的な評価や待遇が不十分であると感じる人も多く、魅力的な職業としての認知度が低い場合があります。これにより、介護職に就く人の数が限られてしまう可能性があります。

人材不足を解消するためには、以下のような取り組みが必要とされています:

  • 労働環境の改善: 介護職の労働条件や待遇の改善を行い、働きやすい環境を整えることが求められます。労働時間の短縮や柔軟な働き方の導入、給与の見直し、キャリアパスの整備などが考えられます。
  • 教育・研修の充実: 介護職の質を向上させるために、教育や研修の充実が必要です。専門的な知識やスキルを身につける機会を提供し、職員の成長とキャリアの発展を支援することが重要です。
  • 介護職の魅力向上: 介護職の社会的な評価や待遇を改善し、魅力的な職業としての認知度を高める取り組みが必要です。介護職の貢献度や重要性を広く認識し、職員の働きがいややりがいを引き出すことが重要です。

これらの取り組みが進められることで、人材不足の緩和や介護業界全体の発展が期待されます。

candy

これを見るとなかなか介護の人材不足は解消されなさそうですね。

人材を確保するためには、給与の見直しが一番急務なことではないでしょうか。

介護の仕事でChatGPTを活用方法は?

GPTは自然言語処理における強力なツールであり、介護の仕事においても様々な活用可能性が考えられます。以下にいくつかの例を挙げます。

  1. 文書作成とドキュメンテーション: GPTを使用して、介護計画やケアプランの文書作成を支援することができます。介護記録や報告書の作成にも活用できます。
  2. ケアプランニングの支援: GPTを使用して、個別のケアプランや介護プロトコルの作成や評価を支援することができます。利用者の特定のニーズや状況に応じたケアの提案やアドバイスを提供することも可能です。
  3. データ解析と予測: GPTは大量のデータを解析し、パターンや傾向を把握することが得意です。介護業界のデータを活用して、利用者のケアニーズの予測やリスクの特定などに役立つ可能性があります。
  4. オンラインサポートや情報提供: GPTを使用して、オンラインでの介護相談や情報提供を行うことができます。利用者や家族への介護に関する質問への回答や、介護に関する情報の提供を自動化することができます。

ただし、GPTはあくまで言語モデルであり、倫理的な問題や情報の正確性については注意が必要です。介護の現場では、個別の利用者のニーズや状況に応じた適切なケアや判断が求められるため、GPTを補完的なツールとして利用することが重要です。医療専門家や介護職員との協力や判断を必要とする場合もあります。

candy

ここが重要ですね。

次に紹介してますが、あくまで補完的な意味で活用するには使えます。

ChatGPTは介護で活用できるのか?

candy

正直かなり微妙かなと思ってます。

介護の仕事は、人対人の仕事です。

ChatGPTで正確な答えが返ってくるのは、不変なものだけです。

  1. 高齢者の疾患について詳しく知りたい時に使える。
  2. 飲んでいる薬がどんなものか知りたい時に使える。
  3. 介護保険って? 等

あくまで、AIで万能ではありません。

未来、個人のこと、特定の場所に関することについては答えることが出来ません。

  1. Aさん(利用者さん名)の好きな食べものを教えて。
  2. 明日の仕事は忙しいか教えて。
  3. B施設の評判を教えて 等

ただ、一部アドバイスていな解答もあります。

ただし、一般的な回答でしかないので必ずしも個人に当てはまる解答とは言えません。

そのため、正直介護仕事で活用できるかと言われるとかなり微妙です。

ただ、既に紹介した不変なものについては、まとまった解答を得ることが出来るので、知識を深めたり、補完的な意味で使用するには活用出来ます。

まとめ

まとめ
  1. ChatGPTは補完的な意味で活用するには役に立つ。
  2. ChatGPTは不変なことを聞くには役に立つ。
  3. ChatGPTは未来、個人のこと、評判等解答できないこともある。
  4. 解答されてもあくまで一般的なアドバイスなので、鵜吞みにはしない。

正直まだ介護の仕事では、ChatGPTは活用するにはむつかしいのが現状です。

ただ、これはあくまでテキストでしか解答できないので、

簡単な会話が出来るようになれば、高齢者の話相手になる日も来るのかもしれませんね。

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

ABOUT ME
candy
未経験から介護士になって3年目のcandyです。 小売業(正社員:2か月)→IT系の事務職(アルバイト:11か月)→繋ぎのアルバイト(幾つか)→事務職(契約社員:2年半)→介護職(正社員:3年以上) 今ままで3年以上どれも仕事が続かなかったですが、介護は3年以上仕事が続いています。 そんな介護未経験な僕が未経験な視点から経験したことや、学んだことを紹介しています。 2023年3月に介護福祉士に合格しました。

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