介護 経験談

介護の夜勤はショート夜勤よりロング夜勤の方がいい理由 明けの次の日は休み

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夜勤にはショート夜勤とロング夜勤があるよね。

どっちの方がいいんだろう?

僕はロング夜勤の方がいいかな。

次の日が休みだから、予定が立てやすいし。
中には旅行にそのまま行く人もいるよ。

こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。

介護士の皆さんはロング夜勤とショート夜勤、どちらがいいですか?

僕はロング夜勤しかしたことがないですが、ロングの方が予定も立てやすいし、手当も多いのでいいかなと思っています。

もちろんショート夜勤もいいところがあります。

ここではそんなロング夜勤とショート夜勤の特徴やロング夜勤の方がいい点を紹介していきます。

この記事を読んでわかること
  • ロング夜勤とショート夜勤の特徴がわかる。
    ロング夜勤を進める理由がわかる。
    ロング夜勤の良い点・悪い点がわかる。
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ロング夜勤とショート夜勤の特徴

ロング夜勤の特徴

ロング夜勤は夕方の16時~翌日の10時までの約18時間働くのをロング夜勤と言います。

施設により開始時間は異なりますが、基本的に約18時間勤務することになります。

ただ、休憩時間が約3時間あるので、実際に働いているのは約15時間となります。

ただ、拘束時間は長いので、休憩時間も気が休まらないこともあります。

明けの次の日が休み

ロング夜勤は夜勤明けの次の日が休みであることが多いです。

僕の働いてるところも基本的には、次の日が公休です。

そのため予定を立てやすく、また夜勤明けにそのまま遊びに行く人も中にはいます。

明けが10時頃なので、遊びに行くにはいい時間帯です。

でも正直家ですぐ寝たいです…。

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休憩時間が長い

ロング夜勤は拘束時間が長いので、その分休憩時間が長いのが特徴です。

僕の働いている老健では、こんな感じです。

  • 30分:晩ごはん休憩
    2時間:仮眠休憩
    30分:朝ごはん休憩

と合計3時間あります。

夜勤も2人体制なので、仮眠時間はゆっくりと寝ることが出来ます。

もちろん急変時は対応をします。

そうなると、休憩時間は無くなるので、その時は割り切って仕事をします。

休憩についてのルールは、労働基準法で定められています。

「労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない」

引用:HR NOTEより

施設によれば1時間のところもあれば、3時間のところもあり様々です。

忙しい時間に仕事をする

夕方の16時~翌日の10時までとなると、夕食、就寝、起床、朝食と忙しい時間に働くことになります。

また夕方と朝は人手が手薄なことが多いです。

そのためよりバタバタと忙しい時間帯になります。

朝も夕方も忙しくて大変です。

特に夕方は帰宅願望等不穏になる利用者さんも多いので、業務の手が止まることもよくあります。

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ショート夜勤の特徴

ショート夜勤は、夜の21時~翌朝の5時または、22時~翌朝の6時まで約8時間働くのをショート夜勤と言います。

ショート夜勤は、拘束時間が短いので、体力的にもかなり楽です。

利用者さんも寝ていれば、することも少なくただ見守りや巡視だけで終わることもあります。

明け日は休日扱い

ショート夜勤は明けの日が公休扱いになっていることが多いです。

夜勤明けの次の日が早出(6時前後の出勤)になっているところもあります。

拘束時間が短いですが、夜間寝ることが出来なかったことを考えると、体内時計が狂わないかがかなり肝になります。

利用者さんが寝ていることが多い

勤務時間も21時もしくは22時になるので、利用者さんが寝ていることが多いです。

終了時間も6時までには終わるので、寝顔しか見ない利用者さんも多々います。

その分接する時間が少なく、気が楽と言うことも聞きます。

人と関わることが少ない

基本的に利用者が寝ている時間帯なので、利用者さんと接する時間が少ない。

また職員も夜勤帯では接する人員が1人位なので、人と関わることが少ないです。

ショート夜勤の専属であれば、日勤帯の人と接することがないので、退職するまで関わることがない人もいます。

人と接するのが苦手な人や、1人で黙々と仕事をしたい人はショート夜勤の方が向いています。

ロング夜勤の方がいい理由

明けの次の日が休みなので、体を休めやすい・予定を立てやすい

夜勤明けの日が休みなので、体を休めやすい。予定を立てやすいのが一番いいです。

ロング夜勤で体も疲弊しますが、次の日が休みなのでゆっくりと休むことが出来ます。

夜勤明けにそのまま旅行に行くなどの予定を立てやすいことも特徴的です。

僕も夜勤明けにそのまま電車に乗って旅行に行ったことがあります。

正直体力的にしんどいですが、時間を有効活用することがロング夜勤の特徴です。

手当がショート夜勤より多い

ショート夜勤の一回当たりの手当は3000~4000円と言われています。

ですが、ロング夜勤は6000~10000万円とショート夜勤より高いです。

介護職であれば、夜勤の回数で給与を増やすのが一番手っ取り早い給与の上げ方です。

新しい車が欲しいので夜勤の回数を増やして欲しいと言っていた職員もいました。

夜勤が多い職員と少ない職員では2~3万円程の賃金の差があります。

同じ夜勤で働くのであれば、ロング夜勤の方が手当も多い方がいいです。

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利用者さんが寝ていれば、ほとんどすることがなく楽

ロング夜勤は拘束時間が長いですが、夜間の21時~6時頃まで利用者さんが寝ていればほとんどすることがありません。

そのため、長くても楽な夜勤と言うのは確かに存在します。

僕の働いているところでも、Pトイレ介助と数名のオムツ交換位で後は楽に過ごすことも多いです。

約18時間ほどの拘束時間ですが、動く時間は8時間ほどと他の勤務と変わらないこともあります。

ロング夜勤の方が悪い点

夜勤入りの日は日中の予定が立てれない

16時頃~勤務開始となれど、通勤時間によりますが15時頃には自宅を出る人が多いはずです。

その前にシャワーを浴びたり、ご飯を用意したりする時間を考えると14時頃には準備を始める人が多いはずです。

そうなると、日中活動出来るのはほぼほぼ午前中のみになります。

またこれから長い夜勤と思うと、アクティブな予定を立てる訳にもいかず、

ちょっとした予定を消化するくらいに落ち着いてしまう人も多いです。

体力的にしんどい

拘束時間が長いので、その分体力的にしんどいことも多いです。

もちろん夜間帯寝ている利用者さんが多ければ、体力的にもかなり楽です。

でも時には、ナースコールが頻回なことや夜間に歩き回ったり、なかなか寝れない利用者さんの対応をすることもしばしば。

そうなると、体力的にしんどく明けの日には帰って寝るだけと言うことも多いです。

こういう時はショート夜勤の方が拘束時間が短いので、体力的にも楽でもあります。

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おわりに

僕が働いてる老健ではロング夜勤です。

夜勤は苦手ですが、ロング夜勤は次の日が休みなので、頑張る気持ちにもなれます。

次の日の予定を立てやすく、明けの日に全力で遊んでも次の日が休みと言う安心感もあります。

手当もショート夜勤よりも多いので、個人的にはロング夜勤の方がいいと思っています。

他にもロング夜勤こんないいことがあるや、ショート夜勤の方が断然いいなどの意見がありましたら、是非教えて貰えると嬉しいです。

    ABOUT ME
    candy
    未経験から介護士になって3年目のcandyです。 小売業(正社員:2か月)→IT系の事務職(アルバイト:11か月)→繋ぎのアルバイト(幾つか)→事務職(契約社員:2年半)→介護職(正社員:3年以上) 今ままで3年以上どれも仕事が続かなかったですが、介護は3年以上仕事が続いています。 そんな介護未経験な僕が未経験な視点から経験したことや、学んだことを紹介しています。 2023年3月に介護福祉士に合格しました。

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