介護士の仕事は変則勤務って生活リズムが崩れやすいって聞くけど、どんな時間で働くのかな?
早番、遅番、日勤、夜勤って4つの時間で働くのが一番有名な形かな。
介護施設は利用者さんが24時間常に介助が必要な状況だから、常に介護士がいる必要があるよ。
こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。
介護士は変則勤務で生活リズムが崩れやすいとよく言われます。
- 早番
- 日勤
- 遅番
- 夜勤
と言う時間で働くことになります。
ですが、介護職未経験だと変則勤務って言われてもどんな時間で働くのかわかりませんよね。
ここでは、そんな介護士の変則勤務について、現在介護施設で働いている僕の経験談なども踏まえて、紹介していきます。
- 介護士の変則勤務についてわかる。
- 各変則勤務についてメリット・デメリットがわかる。
介護士の変則勤務ってどんな感じか?
介護施設は利用者さんが24時間いるので、常に介護士が24時間常駐している必要があります。
そのため、毎日夜勤があり、交代で仕事を回していきます。
じゃあどんな時間で勤務時間を回していくんだろう?
介護士の変則勤務は2交代制、3交代制があります。
2交代制?3交代制?何それ?
実際のシフトを見て確認していきましょう。
各交代制のシフトの例
実際のシフトはこのような感じです。
2交代制(16時間夜勤)のシフト例
- 早番 7:00~16:00
- 日勤 9:00~18:00
- 遅番 11:00~20:00
- 夜勤 16:30~翌9:30
3交代制(8時間夜勤)のシフト例
- 早番 7:00~16:00
- 日勤 9:00~18:00
- 遅番 13:00~22:00
- 夜勤 22:00~翌7:00
ちなみに僕が働いている老健では、2交代制です。
夜勤の勤務時間が違うんだね~
じゃあ各交代制って、どうメリットがあるんだろう?
2交代制のメリット
夜勤一回当たりの時間が長いですが、その分次の日が休みなので夜勤明けの日に遊びに行って次の日は休みで家でゆっくりと、予定を組んだりする人は多くいます。
遅番も3交代制と比べて、勤務が終わるのが早いので終わった後に、スーパーへ買い物に行ったり、ご飯を食べに行ったりと勤務が終わるのが早いのが特徴です。
2交代制のデメリット
また勤務時間が16時間と拘束時間が長いのも特徴的です。
拘束時間が長いのが嫌だな…。
でも次の日が休みになっていることが多いし、16時間だから2日の連勤と思うと気持ち的にもだいぶ楽だよ。
3交代制のメリット
利用者さんが寝ていれば業務的にも介助もす時ことがなく、楽に過ごすことが出来ます。
また8時間勤務なので、夜勤の終わる時間も7時前後と早いのが特徴です。
3交代制のデメリット
基本的に休みにしているところもあるようですが、あくまで基本的にですので、人員がいないや何か事情があれば、次の日が勤務日になっていることがあります。
3交代制の方が、夜勤が短くていいけど次の日が仕事かもしれないのか…。
その分、夜勤入りの日の出勤時間が22時ごろと遅いけど、
仕事と思うとなかなか出かけるのも難しいしね。
各勤務時間のメリット・デメリット
夜勤の2交代制や3交代制の特徴はわかったよ。
じゃあ他の早番、遅番はどうなんだろう?日勤は一番楽な時間帯かな?
早番でも遅番でも勤務先によって出勤時間は違うけど、基本なメリットやデメリットは同じようなものかな。
日勤は楽な時間帯かもしれないけど、手当が付かなかったり、通勤ラッシュに巻き込まれたりするね。
早出・遅出のメリット
通勤ラッシュに巻き込まれることがない
早番も遅番も勤務時間が、通勤ラッシュ(朝:7時~9時)(夜:17時~19時)とは異なっているので、巻き込まれることがなく、移動にストレスを感じること過ごすことが出来ます。
感染症対策としても、通勤ラッシュを避けていることは良です。
手当が支給される
早番も遅番も各施設により手当が支給されることもあります。
僕の働いているところも早番:1000円。遅番:1500円の手当がついています。
働く先によって手当の金額が異なりますが、手当があるので早番を多く希望する人がいることもあります。
早番は勤務時間が16時頃に終わる
早番は7時頃~働くので、その分勤務時間が16時頃と早く勤務が終わります。
勤務時間が早く終わる分、その後に予定を入れたり、家でゆっくりする時間を長く取れたり出来ます。
小さなお子さんがいる家庭では早番にして、朝は旦那さんに子供を任せて、夕方早く終わるので、子供を迎えに行って家のことをすると言う家庭も中にはあります。
遅番は朝ゆっくりすることが出来る
遅番は11時~13時から仕事が始まるので、朝早く起きるのが苦手な人や朝に家事をしたり、銀行や区役所に行く用事がある人はその時間を有効活用することが出来ます。
早出・遅出のデメリット
生活リズムが不規則になる
早番だと早くに起きる必要があったり、遅番だと寝る時間が遅くなったりと起きる時間、寝る時間が不規則になります。
早番であれば、早く起きないといけないので、そのプレッシャーからかなかなか寝付けない人もいたり、中には寝ずに来る人います。
遅番は、勤務時間が遅いので必然的に寝る時間が遅くなります。
そうなると、生活リズムが不規則になり、体が慣れないと体調不良になる人も中にはいます。
急な欠勤があると、そのまま長時間勤務になることもある。
早番であれば、遅番が欠勤。遅番であれば、夜勤が欠勤になれば、そのまま勤務を変わることもあります。
また遅番は早番が欠勤になると、早く出勤を依頼されることも。
体調不良は予測できないので仕方ありませんが、このようなことも想定されることも中にはあります。
日勤のメリット
9時~18時までの勤務が多い
日勤対は多少前後がありますが、基本的には9時~18時までの勤務時間になっていることが多いです。
元々一般企業等で働いていた人からすると、この時間帯が一番仕事をする時間に馴染みがある人が多いです。
デイサービスであれば、基本的に日勤のみなので生活のリズムが整えやすく、不規則な生活になることはあまりなく、決まった時間に起きて決まった時間に寝ると言う生活を続けやすいのが特徴的です。
人員が一番多い時間帯なので、何かあっても安心
日勤は早番、遅番とも被る時間帯なので一番人員が多く、何かあっても周りに助けを求めることが出来るので一番安心でき、ゆっくり出来る時間帯とも言えます。
日勤のデメリット
手当が付かない
早番・遅番は出勤開始時間が早朝や、勤務終了時間が遅いなどで手当がついていますが、日勤は9時~18時が勤務時間なので、手当が付きません。
手当が欲しい人は、早番や遅番を多く担当するなどしてその分給与を稼ぐ方もいます。
通勤ラッシュに巻き込まれる
丁度勤務時間が、通勤ラッシュ(朝:7時~9時)(夜:17時~19時)に巻き込まれるため、移動に時間がかかりストレスを感じます。
業務をメインで行う
日勤が基本的に業務のメインを行うため、手動で動く必要があります。
各曜日ですることが異なっていることが多いので、その把握や人員の動かし方などの指示を任せられることもあります。
それがストレスに感じる人も中にはいます。
まとめ
- 変則勤務には、2交代制と3交代制がある。
- 夜勤の長さが各交代制により異なる。
- 早番は朝の出勤時間が早いが、その分早く終わり仕事後の予定が組み込み安い。
- 遅番は、出勤時間が昼になるがその分朝をゆっくりすることが出来る。
- 早番・遅番には手当が付くこともある。
- 変則勤務なので、生活リズムが不規則になる。
- 急な欠勤があれば、残業になり長時間勤務になることがある。
自分の生活スタイルによって2交代制か3交代制どちらか選んだ方がいいね。
面接の時にや施設見学の際に、変則勤務については必ず聞いておいた方がいいね。
実際に体験していないと、どちらの方が合ってるかわからない部分はあるけど、前もって知っておくと心の準備が出来るしね。
介護施設であれば、変則勤務は必ずついてきます。
家庭の事情により、日勤のみと言う方も僕の中にはいましたが、いづれは変則勤務もと言う形で契約をしているので、結果的に変則勤務をすることになっていました。
ただ、周りの職員の助けもあり、夜勤は最低1回のみで条件をクリアと言う形で働けています。
子供が小さいから、変則勤務は難しいな。
って人も、面接や施設見学の時に一度相談すると、施設側から憂慮をもらえるかもしれません。
気になる施設がある人は、一度相談してみるといい結果をもらえるかもしれないので、是非一度ご相談をしてみて下さい。
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