介護の仕事をしていて、こう思った方いませんか?
介護の仕事は毎日疲れるよ~
足は痛いし、寝ても疲れ取れないし。
次の日にも疲れ持ち越しです。
僕も同じこと思っていました。
今のままでは、介護の仕事長く続けられない…。
毎日疲れて、家に帰ってクタクタだ。
特に介護施設で働いていれば、基本的に立ち仕事のため体力勝負です。
ですが、疲れに対する対策やケアをすれば、次の日も疲れが残らずにスッキリと過ごすことが出来ます。
- 疲れを引きずらずに、遊びに行ける。
- 仕事の後の家事が億劫にならない。
- 仕事中でも些細なことでイライラしない。
- 家に帰ってすぐに寝ないですむ。
- 休日も疲れを引きずらずに過ごすことが出来る。
ここでは介護施設で働いている現役介護士の僕が、普段からしている日々の疲れ対策や解消法を紹介しています。
- 介護の仕事はなぜ疲れやすいのか?
- 日々の業務での疲労対策について
- 自宅でも出来る疲労解消法について
介護の仕事はなぜ疲れるのか?
- 身体・排泄・移乗介助
- 入浴介助
- 夜勤(不規則な労働時間)
- 立ち仕事
- 気が抜けない
- 人間関係
- 認知症の対応
- 頑固・わがままな利用者さんの対応 etc
上げてしまうときりがありませんが、介護の仕事はほとんどが肉体労働ですよね。
立てない利用者さんを2人介助でトイレへ誘導したり、2人介助で移乗したり、
夜勤では走り回り、仮眠も出来ない…。
介護の仕事中に疲れが溜まるといいことがありません。
- イライラしやすくなる
- 思考能力や注意力の低下
- 行動力の低下
- 目のかすみ
- 頭痛
- 肩こり
- 腰痛
そうなるともう仕事行くのが、億劫になってしまいますね。
そう言えば、あの人はいつもイライラしている…!!
元々の性格なのか。
疲れているからイライラしているのか。
余裕がなくなって、利用者さんに当たってしまうなんてこともあるかもしれません。
そうならない様に、勤務中での対策や自宅に帰ってからの疲労対策があります。
日々の自分を振り返って今日からは疲れ知らずになりましょう。
日々の介護の仕事での疲れ対策
日々の介護の仕事に、ボディメカニクスを活用する
ボディメカニクスとは…?
身体の機能を上手に使って、できるだけ小さい力で介助を行う方法です。
小さな力で行うことで、介助する方もされる方も効率的で負担が少なくて済みます。
介護の仕事をしていれば、誰でも聞いたことがあるはずです。
基本中の基本ですが、基本をなくして疲れ対策にはなりません。
ボディメカニクスについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
介護の仕事で普段から足が疲れる場合
靴をナースシューズやランニング用のものに変える
介護の仕事は特に施設であれば、立ち仕事です。
足から疲れがやってきます。
普段使用している靴は仕事を意識した靴を使用していますか?
僕が普段から使用しておススメしているのは、ナースシューズです。
ナースシューズって女性ものばかりなんじゃない…?
男女兼用のものもあります。
ランニング用の靴を以前は使用していたのですが、物によりますが5000円以上するのが多いです。
ナースシューズは機能的で5000円以下です。
更に、仕事に適した靴なのでお勧めです。
これも5000円以内で購入しました。
踵にエアーがついているので足の疲れ対策にはもちろん。
踵の痛みがなくなりました。詳しくは、ブログ先でも確認してください。
ナースシューズを何度もリピートして買っています。
介護の仕事をしている人には、絶対にオススメしています。
自宅での疲れ解消法
ストレッチを介護の仕事前後にして、腰痛対策&疲れ解消
急に体を動かすと筋肉がビックリしていまい、負担が増えます。
僕は必ず勤務前にストレッチをすることにしています。
学校の体育の授業でも、動く前には必ず動的ストレッチ(ラジオ体操)をしていたはずです。
それと同じで、勤務前にもストレッチは必須です。
特に腰痛対策には、ストレッチは必須です。
自宅で寝る前にも、フォームローラーを使ってストレッチするのも体が楽になります。
腰が痛みだすと思った時には、布団の上にこれを置いて、腰をコロコロしています。
使用方法が今一つわからなくても、乗って体を伸ばしているだけでも効果はあります。
湯船につかり、仕事の疲れを解消する
血流を良くして、体の疲れを軽減しましょう。
特に冬になると、血流が更に悪くなるので疲れがどんどん溜まってきます。
熱すぎると興奮作用があるので、40°以下のお湯に10分ほどゆっくりとつかりましょう。
ですが、夏は暑いですよね。
暑い時には、熱さがあまり残らない入浴剤を使用するのがおすすめです。
入浴後もさっぱりして過ごせます。
睡眠時、足枕を使い足の疲れやむくみ、踵の痛みを解消
足枕はフットピローとも言われます。
あくまで安眠することが大切です。
足枕があると寝れない方も中にはいるので、無理して使用せず。
足枕専用のものもありますが、まずはバスタオルや枕を置いて自分が心地いい高さを知っておくのをおススメします。
あまり高すぎると寝にくかったり、腰痛を発症してしまう方も中にはいます。
自分の快適な高さに合ったものを経験してから購入するのがおすすめです。
僕は普通の枕を使用しています。
自分に合った高さで、寝るのが一番いいですよ。
普段から風邪を引きやすい、疲れやすい人はグルタミンを飲んで免疫力UP
筋トレをしている人は聞いたことがあるかもしれません。
グルタミンは体調を整えるのに、必須です。
- 免疫力を高める→風邪をひきにくくなる
- 筋肉の分解を抑制する事ができる
- 腸管機能をサポートする
僕はサプリから接種しています。
グルタミンは風邪を引いた時、疲れが溜まっている時、運動をした時など、体にストレスがかかっている時に大量に消費されます。
食べ物(大豆、肉、魚、チーズ等)からも接種出来るのですが、水や熱に弱いので、サプリから接種すると非常に効率的です。
特にこれを飲むと翌朝の疲れが全然違います。
僕もこれのお蔭か3年以上働いていて、風邪で仕事を休んだことはありません。
僕は就寝前にプロテインと一緒に接種(5~10g)しています。
イライラしやすい人は、カルシウムとマグネシウムを普段から摂取して、イライラを抑える
イライラしてはけないとわかってるし、
他人をコントロールできないのはわかってるけど…。
あーーーーっ!!
落ち着いて!!
イライラしやすいんだったら、カルシウムとマグネシウムとってる?
特に介護の仕事は、感情労働とも言われているので、イライラすることありますよね。
僕はイライラする気持ちを落ち着けるために、カルシウムとマグネシウムを定期的に摂取しています。
薬局のサプリメント売り場にも売っています。
イライラすると、カルシウムとマグネシウムが体の中で消費されます。
特にカルシウムとマグネシウムは相性がよくて、カルシウムの吸収をマグネシウムが助けてくれると言われています。
そのため、一緒に接種するのが効率的です。
またマグネシウム自体にも、気持ちを落ち着かせてくれる効果もあります。
イライラしたら、カルシウムが足りていないって言われてたのは間違いではないんだ。
僕は朝食後にカルシウムとマグネシウムをサプリから毎朝とっています。
仕事でイライラしやすい人には、オススメしたい一つです。
まとめ
現役介護士の僕が普段からしている疲労対策&解消法について紹介しました。
- 介助時はボディメカニクスを意識して行う
- 仕事に適した靴を履く
- 仕事前後にストレッチをしておく
- お風呂は湯船につかる
- 就寝時は足枕を使用する
- グルタミンを取り、疲労を解消する
- カルシウム&マグネシウムを日ごろから摂取しておく
疲れが溜まるといいことがありません。
日々の仕事から、疲労対策をしていきその解消にも努めましょう!!
既に紹介したものもまとめて最後に紹介しておきます。
特に仕事中もイライラしやすい人は疲れているのかもしれません。