介護施設で働いていると、身体介助以外の仕事も多くでびっくり…。
正直なかなか業務内で終えるのは難しいね…。
介護の仕事は身体介助以外にも多いよ!!
これは介護の仕事全体的に言えることなんだよ…。
こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。
僕は介護施設で働いて3年目以上ですが、未経験で入社してから身体介助以外の仕事が多くてびっくりです。
介護の仕事はどこも人手不足ですが、よく仕事が回っているなと感心します。
ここではそんな介護施設、介護の仕事での身体介助以外の仕事って何があるのか僕の経験も含めて紹介していきます。
- 介護施設での身体介助以外の仕事内容がわかる。
身体介助とは?
身体介助とは利用者さんの身体に直接触れて介助を行いものを「身体介助」と言います。
- 入浴介助
- 食事介助
- 排泄介助
- 衣類の着脱
- 車いすやベットへの移乗(乗り移り)
それくらい介護の仕事でメインになっているってことだよね。
介護施設では、介護福祉士の指導の元これらの身体介助を無資格でも行うことが出来ます。
ですが、訪問介護では、初任者研修以上の資格がないと身体介助をすることが出来ません。
身体介助ってこんな感じなんだね。
でも他にも何か介護施設でする仕事ってあるの?
結構あるよ!!僕ら介護士はこの身体介助をメインにしながら、合間合間に生活援助やその他業務をこなしているんだ。
身体介助以外の業務とは?
生活援助
身体介助以外の業務を主に生活援助と言います。
生活援助は利用者さんの身体に触れない業務で、日常生活を援助することが目的です。
ただ、生活を援助するだけでなく、介護士の視点で援助することも求められます。
- シーツ交換
- 掃除
- 洗濯
- 買い物代行
- 送迎
- 事務作業
順を追って紹介していきましょう。
シーツ交換
利用者さんが使用しているベットや布団のシーツを交換します。
ただ、シーツを交換するだけでなく、ベット上で尿失禁や便失禁をしてしまう人には汚れた時に全てを交換しなくていいように、防水性のシーツを引いたり、シーツに血痕などの汚れがないか。シーツの下に汚れた衣類を隠していないか。等を確認しつつシーツ交換を行います。
そのついでにベットの位置を調整したいり、利用者さんが過ごしやすい環境を整えます。
掃除
お部屋の掃除やトイレ掃除を行います。
これもシーツ交換と同じで、部屋に汚れた衣類がないか。他の利用者さんのものが混ざっていないか。トイレットペーパーがなくなっていないか。利用者さんが過ごしやすい環境が整っているかなどを確認します。
洗濯
汚れた衣類や入浴時に脱いだ服を洗濯します。
中にはご家族さんが洗濯して下さるところもあるのですが、汚れた衣類(便や尿が付いている衣類)をそのまま返却するわけにはいかないので、それらを落としてからご家族様へ返却します。
中には全て施設で洗濯して欲しいと言う家族さんもいるので、そのような方は介護施設側で洗濯して、利用者さんに返却します。
買い物代行
有料老人ホームなどでは、生活援助をメインで行っている施設も中にはあるので、買い物の代行を行うこともあります。
利用者さんから買い物の内容を聞き、代わりにスーパーで買い物をすることも中にはあります。
調理
利用者さんの食事の準備をすることも生活援助の一つです。
温めるだけのものを介護施設が準備してくれているところもありますが、簡単なものでも料理をする必要があります。
事務作業
レクリエーションの準備やそれを行うために必要な書類を作成したり、オムツの発注、事故報告書の作成、メールでのやりとり等事務作業も結構あります。
正直これが一番めんどくさいです。
まとめ
介護の仕事は身体介助以外にも生活援助の面ですることが多いです。
特に事務作業は、利用者さんの直接目に見えない形ですることが多いので、正直かなりめんどくさいです。
ですが、この事務作業があるからこそ、利用者さんの必要なオムツや物品が揃っているので、仕事としては非常に大切な仕事です。
僕は元々事務系の仕事をしていたので、作業量的には苦になりませんが、PCが苦手な人はかなり苦労しています。
介護士でも今後電子カルテを代表とするICT化が進んでいるので、少しづつPCの扱いには慣れていきたいですね。
特に「入浴介助」、「食事介助」、「排泄介助」は三大介助とも言われています。