介護職へ転職するんだけど、失敗したくないよ…。
どうしたらいいんだろう?
施設見学、転職エージェントをつけてじっくり探すのがいいかな。
僕は未経験で介護職へ転職したけど、じっくり探したから失敗しなかったよ。
こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。
介護職の転職は失敗しやすいと聞いたことがあります。
中でも介護職未経験無資格の人は、初めての介護職への転職失敗したくありませんよね。
僕も初めて介護職へ転職する際は、不安でした。
ですが、施設見学や転職エージェントを付けてじっくり探したことで初めての介護職への転職でしたが、失敗せずに3年以上働き続けています。
そこでここでは介護職への転職がなぜ失敗するのか。
その理由や対策をここでは紹介していきます。
- 介護職への転職がなぜ失敗するのかわかる。
- 介護職への転職を失敗しない方法がわかる。
なぜ介護職への転職が失敗するのか?
介護職は体力勝負なところがある
介護職は基本的に立ち仕事です。
時には走り周り、利用者さんの要望に答えたり、業務をこなすために常に動いています。
介護職は誰でも出来るとイメージを持っている人も多いですが、正直体力が付いていかずに辞める人も中にはいます。
特に新人のころは効率的に仕事をすることが出来ないので、とにかく動くことが多いです。
仕事を覚えることに加えて、周りの職員への気遣いもあり体力もかなり消耗します。
介護の仕事は体力仕事ですが、日々の自分のケア方法や疲労の解消方法を見直せば疲労軽減や解消をすることが出来ます。
詳しくは他の記事にて、紹介しています。
慢性的な人手不足で忙しい
介護の職場は常に人手不足で悩まされています。
そのため常に求人を募集している介護施設も多々あります。
人手不足になっていても利用者さんの人数が変わらず、業務量が減ることもありません。
常に忙しく休む暇がない介護施設も中にはあります。
人手不足のため、常に業務改善に取り組んでいる施設もあれば、ICTを取り入れ職員の負担軽減に取り組んでいる介護施設も中にはあります。
高齢者がこれから増えてくるので、業務の効率化やICT化は必須です。
これから介護職で働く人はこのような点も注目したい点です。
新人教育に避ける時間がない
人手不足に繋がり、人手がいないため新人教育に避ける時間が取れないところもあります。
そのため、新人が来ても仕事を教える時間がなく、そのため早期離職に繋がる。そして、人手不足が解消しないと言う負のループに入っている介護施設も中にはあります。
人間関係がうまくいかない
介護の仕事はチームワークで基本的に仕事をします。
そのため、人間関係がうまくいかないと仕事がしにくくなります。
先ほど紹介したように、人手不足であれば余裕もなくなり、イライラしやすい状況であるとも言えます。
そうなると、人間関係が悪くなりやすくなります。
介護施設を見学する際に、どのような職員が働いているかも見るべき点の一つになります。
きちんと挨拶をしたら、返事が返ってくるか。笑顔で利用者さんに接しているか等注目してみたい点です。
給料が低い・わりに合わない
介護職は世間で言われている通り給与が平均より低い傾向にあります。
ただ、1人で生活していく分には十分な金額はもらえます。
家族を養うと言うことであれば、共働きでなければ正直難しいでしょう。
また仕事の業務量や大変なことを考えると、それに見合った給与とは言えないと思う方も中にはいます。
そのため、介護の仕事は好きだが給与面で仕事を辞める方も中にはいます。
介護職は給料が少ないですが、夜勤の回数を増やしたり、単発で他の施設でアルバイトをする等で、給与の少なさをカバーすることが出来ます。
特に介護の経験を積み、「介護福祉士」の資格を将来取得すれば、給料UPに繋がります。
不規則なシフトで体が合わない
介護職は早番、日勤、遅番、夜勤と不規則なシフトで働くことになります。
もちろん働き方によれば、日勤帯のみもあります。
ですが、介護施設で働くとなれば利用者さんは24時間施設におられるので、夜勤は基本的に発生します。
体が慣れずに、不規則なシフトで体を壊す人も中にはいます。
僕は夜勤が苦手ですが、夜勤後の疲れをキチンとケアすることで3年以上働いていますが、昼夜逆転することもなく日々過ごすことが出来ています。
初めての夜勤は不安ですが、やってみると「夜勤の方が自分には合っている」と言う人も中にはいます。
介護職に向いていないと思い込んでしまう
どの仕事も同じですが、新人に失敗はつきものです。
ですが、あまりにも失敗が重なり自分が介護職に向いていないのではないかと思い込んでしますことも。
僕も新人の頃は失敗ばかりでしたが、こんな自分でも求めてくれる利用者さんが沢山いました。
失敗ばかりでは、精神的に辛いかもしれませんが、毎日積み重ねることで徐々に成長していきます。
失敗ではなく、自分が昨日よりも出来ていることに目を向けて仕事をしましょう。
介護職への転職を失敗しないためにはどうすればいいのか?
仕事内容や業務内容を理解しておく
介護の仕事と言えば、排泄介助や食事介助、移乗移動の介助が主です。
ですが、それ以外にも
- 衣服の管理
- シーツ交換
- 掃除・ごみ捨て
- レクリエーション
- 家族さんとのコミュニケーション 等
身体介助以外にも業務が多々あります。
そうなると、仕事内容的にはレクリエーション・行事、安否確認などが主な仕事になります。
介護の仕事こんなにすることが多いなんて思わなかった。
と悪い印象にならないように、少しでも仕事内容・業務内容を知っておきましょう。
施設見学行う
百聞は意見に如かず。とにかく自分の目で施設見学をして、自分の目で施設見学をすることが重要です。
施設見学自体は無料で出来、その施設で働いている職員が案内してくれます。
僕は老健で働いてますが、老健は在宅復帰を目標にしている介護施設です。
ですが、全員が在宅復帰(家に帰る)出来る訳ではなく、中には寝たきりの方もいて、看取りまですることもあります。
正直この辺は自分目で介護施設を見た方が一番いいです。
複数の施設と比較検討を行う
介護施設でも複数の種類があります。
- 介護老人福祉施設(特養)
- 介護老人保健施設(老健)
- 経費老人ホーム(ケアハウス)
- グループホーム
- 有料老人ホーム
- サービス付き高齢者住宅
- 介護医療院
- 病院
施設によりその目標や施設を利用する利用者さんの目的も違います。
そのため介護施設で働きたいと思っても、一言では済ませられない内容の深さがあります。
例えば、介護老人福祉施設(特養)働く
と決めても、その施設により設備や雰囲気が全然違います。
これから自分が働くところはいい雰囲気のところがいいですよね。
施設見学は、介護職の早期離職を防ぐ要因になります。
仕事探しに自分の基準を設ける
仕事探しには自分でこれは譲れないと言う基準を設けて下さい。
- 夜勤をしたくない。夜勤を沢山したい。
- 自立度が高い利用者さんが多い介護施設で働きたい。
- 休みがとりやすいところがいい。
- 年間休日が120日以上
- 年収350万円以上 等
自分の中で基準を設けることが大事です。
これがないと仕事を探せません。
介護職の仕事は山ほどあります。
その中で自分が働きやすいところを探すためにも、自分の中で一定の基準を設けて仕事を探すことが重要です。
1人で仕事を探さない
仕事は1人で探すと失敗します。
でも仕事探しは基本的に1人でするものじゃない?
仕事探しって意外とナイーブなことで、他人に相談しにくいことがあったり、身内に内緒で転職活動をしている人も中にはいます。
そんな時に、転職エージェントは求人を探して紹介してくれるだけでなく、転職活動の相談や個人では聞きにくい勤務先の人間関係・給与・福利厚生を直接勤務先とやり取りしなくても聞くことが出来ます。
また面接対策として、履歴書の添削や面接予想質問から面接の同行までしてくれます。
そのため、今は転職エージェントを活用して仕事を探すのが基本的です。
もちろん自分に合わなければ、利用を停止することも出来ます。
僕も未経験から転職する時には、転職エージェントを活用しました。
転職エージェントで見つけてもらったところで必ず働かないといけないわけではなく、最終的に決めるのは自分です。
介護職へ転職するのであれば、介護業界に特化した転職エージェントで仕事を探すのが一番です。
レバウェル介護さんは、先ほど紹介した求人紹介から面接対策、同行までして頂けるので、これから介護職へ転職活動してい人に是非勧めたい転職エージェントです。
転職活動になかなか踏み出せない人でもまず相談からでも乗って頂けます。
まとめ
- 介護職への転職は失敗しやすいが、対策をすることで早期離職を防ぐことが出来る。
- 介護職の仕事内容や業務内容を理解しておく。
- 施設見学を必ず行い、複数の施設と比較検討する。
- 介護の仕事探しに自分の基準を設けて探す。
- 1人で仕事探しをせずに、介護職に特化した転職エージェントを付けて仕事を探す。
僕は初めて働いた介護施設がたまたまホワイトカラーな施設だったため、今のところ急な休日出勤や休みが全くないと言ったことは今のところありません。
またボーナスもきちんと年2回必ず支給されます。
初めての介護職への転職活動は不安でいっぱいですが、いい仕事を探せば長く務めることが出来ます。
焦らずゆっくりと自分のあった仕事探しをして下さい。
昔はそうだったかもしれませんが、今は転職エージェントと言うものがあります。