入社初日
とにかく緊張しました。
採用の電話をもらった時に、当日の持ち物(メモとペンだけで良いとのこと)を確認していたのですが、
靴を言われなかったので、持っていかず当日は、施設のスリッパを履いて勤務をしました。
全くの未経験だったので、とりあえず話しやすそうな利用者さんとお話しをすることになりました。
と言っても、何をしゃべっていいのかわからず、唯一の共通点は住んでいるところが近いと言うだけ。あとはその利用者さんが、色塗り等をしていたので、それについて等 同じ話を延々と勤務終わりまでしていたのを覚えいます。
その日の勤務終わりあたりに2週間ほどで、利用者さんの名前を覚えることを目標にすることを上司から指示されました。
勤務2日目~
目標が出来たので、2日目からは初日の利用者さんと少し話、エンジンをかけ他の利用者さんにも積極的に話しかけに行きました。
当時は、入所者数が40名ほど
全ての利用者さんが、ホール(食堂のようなところ)に出てきているわけではないので、
部屋にいる利用者さん、寝たきりの利用者さんのところに足を運び積極的に声をかけていきました。
もちろん全ての利用者さんが快くお話ししてくれる訳でありません。
ですが、目標としては、「名前を覚える」ことだったので、
「話をしたくない利用者さん」と逆に覚えやすかったです。
そのお蔭もあり、1週間くらいで、8、9割の利用者さんの名前は覚えていました。
今思えば、利用者さんとお話しすることで、「名前を覚える」だけでなく、一人一人の特徴を覚えていくと言うことに繋がってたんだと思います。
勤務1週間目~
名前を覚えたので、次は業務もさせてもらえるようになりました。(初日~洗い物等簡単な業務はしていました)
曜日によってすることが違います。
当時はこのような感じで業務がありました。
- 月曜日 入浴介助 (午前:男性 午後:女性)
- 火曜日 リハビリ 機械浴 レクリエーション 洗面消毒
- 水曜日 リハビリ レクリエーション カンファレンス
- 木曜日 入浴介助 (午前:女性 午後:男性)
- 金曜日 リハビリ 機械浴 レクリエーション
- 土曜日 リハビリ シーツ交換
- 日曜日 レクリエーション
とにかく、メモを取りまくりました笑
僕はメモを取らないと覚えられない人間なので、その時は自分が後でわかるように殴り書きでメモ。
帰って清書用のメモに、わかりやすくメモしてその日1日を振り返る。
と言うのを、ほぼ半年間は続けていたと思います。
先輩社員に「そんなことメモしなくていいよ~笑」と言われていたこともメモしてました笑
だって、覚えられないんですもん笑
職員の名前も覚える
利用者さんの名前は、意外とすんなり覚えられたんですが、
職員の名前を覚える方が大変だったかもしれません。
と言うのも、職員一覧の写真があるのですが、20年前の写真や離婚して名前が変わった職員などもいて、一人一人覚えるのに必死でした。
制服に名前が刺繍されているので、それを見て一人一人頑張って覚えていきました。
これには1か月はかかりました笑
続きは②へ
1年目については、とにかく学ぶころばかりだったので、
続きは②に書こうと思います。
ここまでで大体1か月になります。
その後
- 早出(6時~出勤)@3か月目くらい
- 遅出(13時~出勤)@半年目くらい
- 夜勤(16時半~出勤) @1年目くらい etc
とどんどん出勤時間が不規則になってきます。
うちは当初は職員も沢山いたので、非常にゆっくりと仕事を教えて頂けました。
僕が3年間も介護職を続けることが出来たのは、そのお蔭かもしれません。
続きは②へ~