介護 経験談

未経験で介護施設へ入社 1年目【とにかく必死と苦労】②

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どんな仕事でも入社1年目は大変だよね。

未経験で介護施設に入社して、どんな感じだった?

結構大変だったよ。変則勤務でその時間ごとに大変なことあるし。

一から覚えないといけないし大変。

こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。

入社してすぐは仕事を覚えるのに必死ですよね。

ここでは介護老人保健施設(略して老健)で働く僕が、早番が出来るようになる(3か月目)から、遅番が出来るようになるまで(1年目辺り)の体験談を紹介していきます。

この記事を読んでわかること
  1. 介護職未経験の体験談がわかる。
  2. これから介護職を始めたい人の参考になる。

【未経験で介護施設に入社】3か月まで(早番勤務が出来るまで)

3か月目くらいで、早番(7時からの出勤)が出来るようになりました。

それまでは日勤(9時~17時)の勤務だったので、まず日勤の業務が出来るのが前提でした。

日勤が業務の中心になるので、そこが出来てから他の勤務帯で仕事するという流れです。

日勤の業務が仕事の中心となるので、まずは日勤の業務を覚えてから他の変則勤務に慣れていくって流れです。

利用者さんの入浴介助であったり、移乗介助、食事介助、口腔ケア、介護全般に関わることは全て先輩社員について、一つ一つ丁寧に教えてもらいました。

大体3か月目くらいで、日勤の仕事も出来るようになってきたので、次に早出(7時~)出勤することになりました。

3か月目~

早番の主な業務はこんな感じでした。

早番の業務
  1. 朝食までのお茶とおしぼり配り
  2. 起床介助
  3. 朝食介助
  4. 口腔ケア
  5. 排泄介助
  6. 日勤と一緒に各曜日の業務

最後にある通り、日勤と一緒に業務をするのでまず日勤の各曜日の業務を覚えていることが大前提でした。

日勤が来るまでの時間の朝の時間。

朝食がくるまでの間に、お茶とおしぼりを配り、利用者さんをベットから起こす(起床介助)ことが早番の主な仕事でした。

お茶とおしぼりを配るのは簡単なのですが、起床介助は夜勤をやったことがないので、どのような手順で起こすのか。

朝のルーティンが決まっている人がいるので、その人に合わせた介助を覚えるのが大変でした。

ただ、僕のところはそれほどこだわりの強い頑固な利用者さんはいなかったので、何か間違っていても、許して頂けてました。

早番が全員を起床介助するわけではなく、夜勤の方が早番が来るまでに数名起こしてくださってるので、協力して起床介助をすると言う流れでした。

何とか早番を覚えてきたころに、ある事件が起きました。

お局パートからの嫌がらせ

これは今でも覚えています。

仕事に必死と言うのと全く知らなくて起きてしまったことなのですが。

利用者さんの朝食を配る際に、三角巾をして配膳するのですが、配膳後に三角巾をつけたまま汚物庫に入ってしまったのです。

汚物庫と言うのは、ごみをまとめるカートがあったり、利用者さんの汚れた衣類を洗ったり、オムツをまとめておいてあるところになります。

三角巾をただ頭に乗せていただけ、だったのですが、たまたま見られてしまいました。

その三角巾も使用済みエプロンを最後にまとめて洗うので、そこに入れていたのですが、

「汚い空間に入ったら、全て汚い」と言う理由で綺麗なエプロンも何故か全て洗濯に出されてしまいました。しかもお局パートは笑いながら洗濯してました。

当時はコロナもなく、感染症がある利用者さんもいなかったですし、まして使用済みのエプロンの中に入っていたのに、何故か綺麗なエプロンもまとめて。

正直かなりショックでしたが、知らなかった自分と注意出来てなかった自分が悪かったんだと次から気を付けることにし、その場はクッと我慢しました。

その人も職場を離れたら、ただのおばさんですし。

でも他の人が入っても注意しないんですよね笑

【未経験で介護施設に入社】半年目~(遅番勤務をする)

入社して半年頃にもなり、早番にも慣れてきていると上司も感じていたので、そろそろ遅番と言う話が出ている頃でした。

嫌がらせの件もあり、当時は夢でも利用者さんの夢を見ることもありました。

(夢の中で利用者さんが車いすから、落ちそうになり、手を伸ばして、目が覚めて現実でも手を伸ばしていることもありました)

このこともあり少し自信をなくしていたので、上司にもこんな夢を見たり、この前のような嫌がらせもあって、自信を無くていること少し話をしていました。

そうすると、「遅出を少し先延ばしにするか」と言う相談を受けました。

やってみないことには、出来ないのかわからない。

やってみて出来なかったら、また早番だけでしばらく様子をみてもいいですか。

と回答したのを覚えています。

結果的に遅番をやってみることで、1日の流れをより掴めるようになったので、それが自信にもつながりました。

遅番勤務で大変だったこと

遅番勤務は13時~なので、夕方までは基本的に日勤帯の職員もいるので安心して仕事をすることが出来ました。

遅番の業務
  1. 排便が出ていない利用者さんの浣腸
  2. 各お部屋にある利用者さんのお茶の入れ替え
  3. 不足している物品の補充
  4. 寝る前のオムツ交換
  5. 就寝介助

遅番の業務はこんな感じでした。

他には細々としたことがありますが、基本的にはこのようなルーティンで、早番や日勤のように各曜日ですることが異なることがないので、一番仕事が覚えやすいように感じました。

問題は日勤帯が帰った17時以降でした。

帰宅願望や不穏の対応 がとにかく大変でした。

「帰りたい」「ご飯いらない」等と言われてもなんと返答すれば、よいのかわからない。

暴れてもどう対応したらいいのかわからない。

今であれば、きちんと向き合って話をしたり、気を紛らわしたり出来るのですが、

当時は、どうすればよいのか全く分からず、先輩社員に報告して対応を見るしかありませんでした。

ちゃんと向き合って話す人、はぐらかす人、気をそらす人、事実を言う人 対応方法は色々でした。

不穏の対応は、ちゃんと利用者さんのことを見ていないとできない。

また、信用関係がないとなかなか対応できないと非常にむつかしいと今でも感じます。

【未経験で介護施設に入社】1年目が終わり

遅出で大変ことを経験し、早番、日勤、遅番が出来るようにようになり、

利用者さん一人一人の特徴を少しづつつかめていけるようになってきたので、

ついに夜勤をすることになりました。。。

また長くなるので、2年目以降や夜勤については違う記事にて。

    ABOUT ME
    candy
    未経験から介護士になって3年目のcandyです。 小売業(正社員:2か月)→IT系の事務職(アルバイト:11か月)→繋ぎのアルバイト(幾つか)→事務職(契約社員:2年半)→介護職(正社員:3年以上) 今ままで3年以上どれも仕事が続かなかったですが、介護は3年以上仕事が続いています。 そんな介護未経験な僕が未経験な視点から経験したことや、学んだことを紹介しています。 2023年3月に介護福祉士に合格しました。

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