友人が介護未経験・無資格だけど、興味があるみたいで、
何から始めるように勧めたらいいだろう?
とりあえず介護の情報収集から始めた方がいいかな!!
介護って言っても働く先は色々あるし。
こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。
介護の仕事に興味があるが何からしたらいいのかわからない。
特に介護未経験無資格の人は全く分からないでしょう。
その情報収集を何から始めたいいのかわからないのよ。
ここではそんな介護の仕事に興味はあるが、何からしたらいいのかわかない。動けない方へ向けて、まず始めてみることや、働いてからの姿勢についても紹介しています。
- 介護の仕事に興味はある人が何から始めていけばいいのかわかる。
- 仕事の探し方や働いてからの姿勢がわかる。
僕も介護未経験で入社して3年以上介護施設で働いています。
そのため、この経験は皆さんの役にたつと思います。
1.介護の業界や職種、働く場所について調べる
介護の仕事に興味がある人は、まず介護の業界や職種について情報収集を行いましょう。
介護の仕事と一括りに行っても働き方、働く先は様々です。
- 介護士
- 訪問介護士
- 介護助手
- ケアマネージャー
- 運転士(介護タクシー・介護ドライバー)
- 生活相談員
- 施設長
- サービス提供責任者
- 介護事務
働き方は色々あります。
それに連なって勤務先も様々です。
働くのは介護士として働くことしか思いついてなかったわ。
介護施設と言っても一括りにできず、施設の種類にも様々な種類があります。
- 介護老人保健施設(老健)
- 特別養護老人ホーム(特養)
- 介護付き有料老人ホーム
- 軽費老人ホーム(ケアハウス)
- 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
- 介護医療院
- 訪問介護事業所
- デイサービス・デイケア
- 障がい者施設
- 病院
それぞれの職種や仕事内容・就業条件を調べて、自分に合った職種を見つけていきます。
介護でも色んな働き方があるのね!
2.介護の資格取得を検討する
介護の仕事は無資格でも働くことが出来ます。
ですが、資格があることによってメリットが沢山あります。
- 資格手当が付く
- 勤務先・転職先が広がる
- キャリアアップを目指せる
- 周りからの信用が付く
介護の仕事は、現場で仕事をするのであればしている仕事内容はほぼほぼ全員同じです。
そのため全然仕事が出来ない人、仕事をしていない人でも資格があれば資格手当が付き、仕事を頑張っている人よりも給与が上のこともあります。
頑張っているのに!?それはないんじゃない?
介護の仕事は営業の成績のように数値を図ることが出来ません。
そのため資格を取得して、少しでも自身の待遇をよい方に持っていきます。
介護の資格も様々ありますが、よく認知されているのは以下の4つになります。
- 初任者研修←これから介護をする人にオススメ
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
- 介護支援専門員(ケアマネージャー) 等
介護の資格は他にもありますが、これから介護を始める方には介護の入り口の資格「初任者研修」をオススメします。
「初任者研修」は、介護の基礎的な座学から、オムツ交換、身体介助、食事介助まで実習で学ぶ事が出来ます。
また「初任者研修」がないと、訪問介護で身体介助を行うことが出来ません。
働き先を広げるためにも、是非取得しておきたい資格になります。
安く受講する方法や、資格を取得するメリットは他の記事があります。
3.ボランティアや施設見学をして介護の仕事を見てみる
一通り介護のことについて調べたら、介護ボランティアや施設見学をして介護の現場のことを自分の肌間隔で知るのも介護のことを知るのに重要です。
介護の現場は、時間に追われて仕事をしています。
そのためなかなか利用者さんと会話をする時間を取れないこともあります。
そのため、ボランティアで利用者さんの話相手になってくるとすごく助かります。
また話相手だけでなく、実際に働いているところを見ることができるので、職場見学もかねて見ることも出来ます。
4.就職活動を行う
介護のことを知り、介護で働いてみたいと思ったら、次は就職活動です。
自分の働き方や働いてみたい施設に応募しましょう。
中には施設見学をさせてもらえる施設もあります。
この施設見学をすごく重要で、働いてみてからのミスマッチを防ぐことが出来ます。
そのため、施設見学は時間が許す限り必ずしましょう。
就職活動で一番大変な履歴書・面接対策を一人で行うのは大変です。
そのため、介護に精通した「転職エージェント」を付けて仕事を探すことをオススメします。
「転職エージェント」は、履歴書の添削、面接対策・同行だけでなく、希望する施設の情報や希望する内容にあった仕事を探して紹介してくれます。
「転職エージェント」を使用している職場は、財源に余裕があるためブラックな求人が少ない傾向にあります。
中でも、介護に特化したエージェントがあるので、介護の仕事を探すにはそちらをオススメします。
5.働いてからも学び続ける姿勢が大事
介護で働くことが決まっても、学び続ける姿勢が大事です。
これは介護だけに言えることではありませんが、常に社会や高齢者のニーズは変わっていきます。
特にこれから団塊の世代が介護サービスを利用していくとなれば、今までになかった問題や変化が必ず出てきます。
その変化に対応していくために、常に学び続ける姿勢や、会社や社外の勉強会への参加や、ネットでの情報収集は常に行っていき、スキルアップを目指すことが大切です。
まとめ
- 介護未経験・無資格の人はまず情報収集から始める。
- 介護の職種・働き方・働く場所・資格の情報を集める。
- 時間がある人は、介護の資格(初任者研修)を取得しておく。
- 介護のボランティアを行い利用者さんや働く雰囲気を掴む。
- 就職活動では、転職エージェントを活用する。
- 介護の仕事についても学び続ける姿勢が大事。
介護の仕事は大変とよく言われますが、その通りだと思います。
ですが、他の仕事でも大変なことは沢山あります。介護の仕事だけが大変な訳ではありません。
中にはすぐに介護の仕事を辞めてしまう方も中にはいますが、適正やどうしてもできないことがあります。
ただ、中にはずっと介護の仕事を続けている人もいるので、大変の一言だけで済むような仕事ではありません。
これから仕事をする人は、初めは周りの職員から沢山注意を受けると思いますが、それはどこの職場に行っても同じです。
注意を受けたことを次の日にはしないように、日々成長していけばいづれ立派な介護士になれますので、めげずに頑張っていきましょう。