不穏の対応をしていると、気持ちが滅入ってしまいそう。
利用者さんに感情移入しすぎかな。
大丈夫?
あなたに責任はないんだよ。
こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。
自分で言うのは何ですが、僕も優しい人・まじめな人です。
周りからもよく言われます。
優しくて、まじめだからか仕事中でも仕事が終わってからもよく落ち込んだり、疲れたりします。
正直介護の仕事に向いていないのかな。仕事を辞めようかなと思ったことも何度もあります。
ですが、今も頑張って介護の仕事を続けれています。
やっぱり続けられているのは、介護の仕事が楽しいからなんだよね。
嫌だったら、とっくの昔に辞めてます。
そんな優しい人・まじめな人で介護の仕事をしている人へ向けての記事になります。
- 介護の仕事をしていて、優しい人・まじめな人が落ち込んだり、疲れるポイントがわかる。
介護の仕事をしていて、優しい人・まじめな人が疲れたり、落ち込む時
介護施設で利用者さんが不穏になった時に、責任を感じる
介護施設であれば、利用者さんが不穏になるなんてよくあることですよね。
それは介護経験がある方や、信用関係がある方であれば上手におさめることが出来るのはよくあります。
まじめな人はそのことに関して、自分を責め責任を感じてしまいます。
介護に慣れている人やベテランの人は、
「何言ってんの~わけわからん」
っと不穏になっている利用者さんに言われているのを見かけることもあります。
まるで自分も責められているかのように感じてしまうんだよね。
それでドキドキしてしまって、仕事でミスをしてしまう。
介護の仕事は1人でする仕事ではありません。
例えば、自分1人でどうしようもすることが出来なければ、誰かに対応を変ってもらう。代わりにその人の仕事をその間に進めておく。
対応が終わったら、どのように対応をしていたのか確認し次も自分が出来るようにしておく。
自分1人でどうにかするのは、限度があります。
困ったときには他人の手を借りましょう。
他人の手を借りるのも時には必要です。次からは対応が出来るように、日々精進していきましょう。
人間対人間の仕事なので、これ!!って言った明確な答えがないのも介護の仕事の特徴です。
初めは上手に対応できなくても、ゆっくりと利用者さんの話に耳を傾けていると、自然と信用関係が出来てきて、対応できるようになります。
この対応がダメだったから、次はこの対応で行こうと毎日思考錯誤していると、ぴったりと合う時がきっときます。
3年以上介護の仕事をしている今でも、毎日思考錯誤の日々です。
不真面目な介護職員のフォローしなければならない時
業務や利用者さんの介助を適当に不真面目する職員はどこにでもいます。
まじめな職員はその不真面目な職員のフォローに回ったり、既にした仕事をまじめな職員がやり直すことになることも。
そうなると、まじめな人の仕事はより一層増えますよね。
自分の体力や気力をすり減らしてしまいますよね。
まじめな人は損してしまいます。
周りにペースを合わせる必要はありません。直接注意することが出来なければ、上司に相談して注意してもらいましょう。
僕も介護の仕事を3年以上続けていますが、そういう人は自然と利用者さんから嫌われていきます。
そうなると、その人は自然と仕事をやりにくくなって、辞めたり異動になります。
自分で自分の首を絞めていることに気づいてないんですよね。
給料がなかなか上がらない時
介護職は営業や販売と違い数値で成果を図ることが出来ない仕事です。
そのため、他人と成果を比べることが出来ません。
中には、能力に応じて給与を上げてくれる介護施設もあります。
あまりにも給料が低く将来の見通しが立てない場合は転職も視野にいれましょう。
僕の友人も真面目にしていても給与が上がらないので、転職エージェントを活用して年収を挙げた人がいました。
完璧な職場はどこに行ってもないですが、同じ仕事をするのなら給与が多い方がいいと思うのは自然な感情です。
介護の求人・転職・募集なら【レバウェル介護】利用者さんからの要望に応えることが出来ない
優しい人・まじめな人は利用者さんから人気があります。
いつもまじめに話を聞いてくれるので、この人なら話を聞いてもらえると思ってよく話かけらます。
優しい人、まじめな人は色んな利用者さんから声をかけれたり、お願いをされます。
そうなると1つの体ではできることが限られます。
また業務の関係でどうしても話を聞くことができない時もあり、心苦しくなります。
上司や周りの人からの要望に断れない時
- 人がいなくて休日出勤
- 通常の業務でも忙しいのに他の仕事を任せられる
- 休日出勤を強いられる 等
自己犠牲をしてしまう。
自分がよければ…
あなたが無理をして体を壊して変わりがいますか?
他に変わりはいません。
補充をするのはいつも自分ばかりな時
パッド、パッド…。なんで1つもないの!?
いつも補充するのは私ばっかり…。
残りがなくなったのなら、最後に出した人が補充しておいてくれたらいいのにと思う時ありますよね。
なんで無くなったのなら補充してくれないの?
僕もそう思います。
そう思って一度全く補充しない時期を設けた時がありました。
すると、誰かがしないと意外と他の人がしてくれるんですよね。
自分が困った時には結局するんです。
では、介護の仕事に向いている性格は優しくなくて、不真面目な人か?
じゃあ優しくなくて、不真面目な人の方が介護の仕事に向いているの?
そう言うわけではないよ。利用者さんは、優しくて真面目な人がいいと思っているよ。
でもまじめすぎたり優しすぎる人は自分が損をしてしまったり、自分を責めてしまうので介護職では、仕事をする上ではしんどいでしょう。
利用者さんは優しくて、まじめな人を望んでいます。
自分を責めずに息抜きをして仕事を長く続ける。
どうしても気持ちがダメになりそうな時は、上司に相談してみる。異動を考えるのもいいでしょう。
もしかしたら、体が疲れてマイナス思考になっているのかもしれません。
何か気分をリフレッシュできる趣味や休日の過ごし方はありませんか?
それでもどうしても気持ちがしんどくなる…。
最終手段として、転職を考えるのもありでしょう。
ただ、他の介護施設で働いても同じようなことがあるかもしれません。
それは、正直働いてみないとわかりません。
転職をする時には、転職エージェントに要望や前職での退職に至った経緯を話して失敗をしないように一緒に仕事を探してもらうのがいいでしょう。
介護の求人・転職・募集なら【レバウェル介護】自分でも介護の単発アルバイトアプリカイテクを使って、職場見学兼アルバイトをして転職活動をすることも出来ます。
他の施設を見学してみることで、自分の職場を振り返るきっかけにもなります。
優しくまじめな人は、利用者さんに対してもですが自分に対しても優しくまじめに接して、毎日自分をほめてあげて下さい。
自分を守るのは自分しかいません。
利用者さんのためにも、自分のことも大切にしてあげて下さいね。
こう言う言葉を聞くのも優しい人、まじめな人は苦痛に感じます。