こんにちは。未経験介護士のcandy(@candy08989116)です。
僕は30代直前に介護職になりました。
今は30代ですが、今から未経験で介護職となると、
入社直後と比べるとかなりしんどいかもしれません。
そこで、ここでは僕が経験したことで、注意した方がいいこと10選を紹介しています。
大変なこともあるけど、
3年以上続けられているよ!
- 30代で未経験から介護職になる時、注意した方がいいこと
- これから介護職になる人が気を付けた方がいいこと
20代に比べて体力が落ちている

これは実際に日に日に感じます。
特に介護は体力仕事なので、
なかなか体がついてこない時もあります。
僕は、大変な時は息が出来なくなり、座り込んでしまいました。
体力は20代に比べると確実に落ちています。
また体内時計も戻りにくくなります。
施設勤務であれば、変形労働制です。
朝の出勤が早い時もあれば、逆に昼からの時もあります。
さらに夜勤をしていれば、体内時計が狂います。
そして、疲れも溜まり体調を崩してしまします。
そうならないためにも、日々のケアを大切にして、疲れを次の日に残さないように気を付けましょう。


腰痛、腱鞘炎等が慢性化してくる

腰痛・腱鞘炎は介護の職業病です。
特に「ぎっくり腰」はいつなるかわかりません。
そうなると、仕事を数日休まざるを得ません。
日々のケアをしっかりしていないと、腰痛が慢性化してしまいます。
そうならないようにも、日々の業務や仕事のケア、介助方法の見直しをしていきましょう
僕は腱鞘炎になったことあるよ。
注射打った今でも、介助方法を誤ると痛くなる時あるんだ。

覚える能力が段々と落ちてくる

20代に比べると新しいことを覚える能力が落ちています。
新しいことを教えられても、メモしなくて覚えられるのは20代までです。
また新しい入所者が一気に入ってきた時は、誰が誰かわからなくなります。
そうならないためにも
1つ1つメモや自分が覚えられる方法をとって、
確実に覚えていきましょう。
メモしなくて覚えられるなら、それに越したことはないよ!
汚い・臭い

オムツ交換は毎日あります。
人の排泄物に対して、抵抗がなければ大丈夫ですが、
それが無理な人はなかなか難しいです。
昔、介護への思いが強い人が入社してきましたが、
排泄物に抵抗があり、オムツ交換やトイレ介助が出来ず、
辞めてしまった方がいました。
臭いはある程度マスクで、防げるかもしれませんが、100%は防げません。
見ない訳にもいかないので、抵抗がある方はかなり厳しいでしょう。
3年たっても、慣れない臭いあるよ……。

精神的ストレスが溜まってくる

介護は感情労働とも言われます。
利用者さんから理不尽なことを言われたり、暴力、暴言がある時もあります。
その時は、クっと我慢する必要があります。
ですが、このようなことは自分1人では解決できないので、
周りにも同じようなことをされている人がいれば、相談をして、
施設として対応していく必要があるでしょう。
アンガーマネージメントって言うけど、
我慢にも限界があるわさっ!!
今までの経験を過信しすぎない

介護は人対人の仕事です。
僕は事務職をしていたので、ある程度マニュアル化した方がいいんじゃないかとかなりの質問をしましたが、
「人なので、毎日変わることなので出来ないこともある」
とばっさり一等両断されてしまいました笑
業務的なことは、マニュアル化出来ることもあったので、
改善していきましたが。
今までの経験を過信しすぎて、出過ぎた真似をしてしまうと人間関係も悪くなってしまいます。
まずは目の前の介護の仕事に慣れてから少しづつ、自分の経験を出していきましょう。
焦らずにゆっくりといこ~
謙虚にいく
仕事をしていると、年下上司が必ず出てきます。
少しやりにくいと思いますが、
年下でも職場では、先輩なので謙虚にいきましょう。
ここは仕事と割り切って、接していきましょう。
給料面で不安
介護はお給料が少ないと言われています。
まさにその通りで、なかなかお給料は増えません。
1人で生きていく分には、問題ないと思いますが、
今後の結婚や出産などを考えると、金銭面で不安が出てきます。
入社前に要確認!
資格がないといい職場に就けない可能性も

介護は未経験でも始められる仕事です。
ですが、資格があった方がよい職場に就ける可能性が出てきます。
「初任者研修」や「実務者研修」と言った、未経験でも取れる資格があるので、
これから介護の仕事をする方は、取得しておいた方が就職にも有利です。


そもそも就職先が良いのか悪いのかわからない

介護の経験や知識がなければ、
どの職場がよいのか判断できないと思います。
また1番初めに悪い雰囲気の職場で働けば、印象も悪くなります。
また転職活動をすることにならざるを得ません。
1つの判断基準として、転職エージェントを使い相談するとよいです。
幾つかの自分の希望を言えば、その雰囲気に合った職場を選んでもらえたり、面接対策もして頂けます。
また施設も色んな種類があるので、未経験であれば尚更誰かサポーターが必要になります。
初めて、介護職を目指すのであれば、エージェントを使い情報を収集しつつ、自分でも探すのがよいでしょう。


終わりに
30代から未経験で介護を始める上で注意した方がいいことを10つ紹介しました。
僕はたまたま今の職場は、合っていたので続けてますが、
もし、自分に合っていない雰囲気の職場だととてもじゃないですが、
介護の仕事を続けられている自信はありません。
そのためにも、自分の仕事探しは、慎重に越したことはありません。
また介護の仕事をしていて、いい面ももちろんあります!
そう思えているのも、今の職場に巡り会えたからです。
少しでもよい職場が見つかるように、余裕をもって探していきましょう。
