これから介護の仕事を始める方で、こんなこと悩んでいないですか?
これから介護の仕事を始めるんだけど、
介護には何の資格があるんだろう?
介護に興味はあるけど、何から勉強すれば…?
そう言う人には、是非ともこれから紹介する「初任者研修」をおすすめします。
「初任者研修」とは、介護の入り口の資格になります。
これから介護で働く人は絶対に持っていた方がいい資格です。
未経験でも取得できます。
僕は未経験から初任者研修を取得して、介護の仕事を始めようと思ったよ。
介護の仕事は無資格でも始めることが出来ますが、無資格と有資格では、仕事に対する理解、出来る業務、給料、勤務先も変わってきます。
そのため、初任者研修を持っている方が、介護の仕事をする上では圧倒的に無資格で始めるよりメリットが大きいです。
そのメリットを順を追って紹介していきます。
- これから介護の仕事をする方に初任者研修をおすすめする理由
- 初任者研修で得られるメリットがわかる
- 初任者研修を安く受講する方法がわかる
- 資格の資料の一括請求のメリットがわかる

【初任者研修】介護に対する知識が深まる

初任者研修は、いわゆる介護の入り口の資格です。
- 介護保険→介護が必要になれば補助金が出る
- 要介護・要支援→介護される側は区分分けされている
- 介護施設→有料老人ホーム、特養、老健 他にもあります
- 身体介助→車いすへ移したり、ベットへ移したり 等

介護に関する基礎的なことを学ぶことが出来ます。
僕は全く畑違いの仕事をしていて、そこで働きながら資格を取得しました。
介護施設は、種類がいくつかあります。
全く知識なしで探すと、仕事探しに困惑します。
そのためにも前もって知識を入れておくのは、すごく役に立ちます。


【初任者研修】介護に対する偏見がなくなる

僕もそうでした。
- 暴力
- 殺害
- 離職率
- 低賃金
- 3K
- 人間関係 等
僕は初任者研修を受講して、その偏見がなくなりました。
今までは、介護ってお手伝いさんのイメージでしたが、
僕が初任者研修を受講して驚いたのが、「自立支援」と言う言葉でした。
出来ることもしてしまうと、段々と残存能力が落ちてしまう。
片麻痺の人であれば、麻痺でない方で洗濯物を畳むのをして頂く。
服も脱げる方は自分でして頂く 等
長い目で見れば、出来ることは自分でしてもらった方が、周りの介護する側の負担も減りますし、何より、本人が出来ることが増えれば、それだけ生活の質(QOL)が上がります。
僕はマイナス思考なので、どうしても自分が出来ないことに目が向いてしまうのですが、
初任者研修を受講してから、出来ることに着目するようになりました。
ただ、本人の希望や能力にもよるんだ。
無理強いはしないでね。


【初任者研修】働きながらでも資格取得できる

僕は当時は土日休みの仕事をしながら、週に1回スクーリングをしながら初任者研修を取得しました。
カリキュラムは全部で約130時間です。
全て通学があり、週1で通学し、1日約7時間(朝の9時~17時前後)ほど授業を受けて、4か月ほどで資格を取得できました。
一部通信講座を受けれるものもあります(座学:約40時間)
残りの実技の約90時間は通学する必要があります。
僕が受講した時は、通学+通信か通学のみかを選択することが出来ました。
もし講義を受ける日に、仕事が入って欠席することになっても、
振替出来るところもあります。
少人数ですが、学校のような雰囲気で授業を受けるので、社会人になってからこのような形で新たなことを学ぶのはすごくいい刺激になりました。
少人数でのグループワークや身体介助の講義もあるので、介助をお互いにしあうと言うこともありました。
介助する側とされる側でわかれるんだ。
介助されることなんて、そうそうないからすごくいい経験になったよ。
【初任者研修】親の介護の時に役立つ

介護の知識があれば、親の介護をする時に役に立ちます。
僕は母親が介護をされる側でしたが、
父親は全く介護のことを知らなかったので、役所へ申請へ行ったり、病院に聞きに行ったり、書類を作ってもらったりと大変そうでした。
身内に介護をしている人がいれば、この辺の手続きや急に介護用品が必要になれば、
スムーズに用意できます。
親が病院から自宅に帰り、急にオムツ交換をしないといけなくなった時でも、
いざと言う時、自分が出来るようになっていれば、
交換することが出来るようになります。
親が介護が必要になればすぐに介護施設に……。
介護施設に空きがない時は、空きが出るまで自宅で介護をしないといけません。
訪問介護を利用しながら、自宅で介護をすることになります。
病院も次々に入院患者が入ってくるため、いつまでも置いててくれません。
入院になれば、介護施設を出ていくことになるところもあります。
そうなれば、また一から介護施設を探すことになりかねません。
今後のことを考えても、初任者研修は持っていて損のない資格だと言えます。
【初任者研修】介護業界で働く友人が出来る

僕が受講したところは、もちろん介護の仕事をしている方もいましたが、
中には僕と同じように一般企業で働いている方や、学生さんもいました。
僕が受講したところは、みな仲が良く今でも連絡を取り合ったりしています。
介護の仕事をしているのであれば、介護の仲間が出来ますし、
介護の仕事をしていなくても、介護業界に関わりのある友人が増え、
いざという時に、助けてもらえます。
僕は、すごくいいメンバーに恵まれたので、初任者研修を受講してよかったと思いました。
【初任者研修】就職・転職活動の際に有利に働く
介護の現場はどこでも人手不足です。
未経験資格なしよりも、資格ありの方がよい就職先で働くことも出来ます。
求人にも資格を求める物が多いです。
そうなると、お給料にも差が出てきます。
資格はあった方が就職・転職活動にも有利に働きます。
【初任者研修】資格手当がつくことも

資格手当がつくところもあります。
年で換算すると……。
7,000円(毎月)×12か月=84,000円(年間)の差
8万もあれば、旅行に行くにも少し贅沢出来ますし、PCを買い替えたり、TVや洗濯機などの家電、最新のゲームを余裕で買えるようになりますよね。
0か8万か。
この差は結構大きいですよね。
施設によって、手当の有無や額は違うので、
この辺は働く前に確認したいね。
【初任者研修】就職後も有利に働く

実際に仕事をする際にその知識が役に立ちます。
特に全くの未経験から始めた場合、
オムツ交換は手間取るし、何を用意したらいいのか全く想像が出来ないですが、初任者研修を持っていると、教えられた際に、知識と現場が結びつくので、頭にも入りやすく、比較的すぐに身に付きやすくなります。
すぐに、1人立ちすれば、施設であれば早出や遅出、夜勤もすぐに出来るようになり、
その分手当も付き、お給料が上がります。

【初任者研修】資格取得後、介護の仕事を探してくれるところも

受講した関連会社で希望をすれば仕事を探してくれるところもあります。
僕が受講したところは希望をすれば、仕事まで探してくれるように連携されていました。
いい商売してる~
転職エージェントで、面接対策~面接同行までしてくれるところだったので、すごく転職の際には参考になりました。
僕は最終的には、自分の足で見つけたところにしたのですが、
面接対策はすごく役に立ったので、そういう意味でも転職エージェントは使用する価値はあります。

【初任者研修】実務者研修への足掛かりになる

初任者研修より上位の資格に実務者研修と言うのがあります。
これは初任者研修を受講していなくても、受講できます。
研修時間は以下の通り。
初任者研修:130時間
実務者研修:450時間
時間差でも結構大きな差で、「介護って何?」って方には、
間違いなく、初任者研修から勧めます。
と言うのも、正直、実務者研修は全くの初心者は難しいです。
実務者研修では、介護課程、医療的ケア等 初任者研修では、学ばなかったこと学びます。
介護に全く触れずに来た方には少々ハードルが高めです。
初任者研修を一緒に受講していた友人も実務者研修では、かなり苦労していました。
もし実務者研修を受講して、合わなく辞退する場合も受講料金も初任者研修の方が安いです。
さらに、初任者研修を受講していると、実務者研修の受講時間が短くなります。
被っている内容があるから、その分時間が短くなるんだ。
介護福祉士の資格を取得するには、この実務者研修を資格取得しないといけません。
初めから、介護に対する思いが強い方は、実務者研修を受講するのもいいかもしれません。


さいごに
初任者研修をオススメする理由を紹介しました。
介護にかかわる人には必ず取得しておいて損はない資格になっています。
気になる人は、是非各学校の資料を請求して見て下さい。
希望する地域と氏名、電話番号、住所を入力するだけで簡単に資料請求が出来ます。
少しでも気になったのなら、是非一度資料請求をしてみて下さい。


出来る能力に着目します。